ご存じですか?宮前区役所・市民館・図書館の鷺沼駅前への移転が検討されていることを。

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鷺沼駅前の再開発が2021年度着工(2019年度都市計画決定)に向け進められています。そのような中、宮前区では、昨年(2018年)2月に「鷺沼駅周辺再整備に伴う公共機能の検討に関する考え方」が市から示され、現区役所等の移転を含めた鷺沼駅再整備に伴う公共機能に関する検討が進められてきました。

どこまで検討は進んでいるの?

川崎市では庁内に藤倉副市長を座長に「鷺沼駅周辺再整備公共機能検討会議」を設置して、検討の進め方や移転する場合やしない場合の比較調査などを行ってきました。区民への意見聴取では、自治会や区の関係団体からのヒヤリング、中間報告も含め3回のフォーラム、4回のワークショップ、区民アンケートが行われましたが、アンケートに示されているように「再開発事業の認知度」は10%しかなく、区役所等の移転に関する検討が行われていることを知る区民は、まだ一部に留まっています。さらに、「区役所移転はしないで欲しい」との声も多く、「移転問題」で区民の合意がとれているとは言えない状況です。

移転は決まっているのか?

そうではありません。区役所などの移転は、区民の反対の声が大きければ、市としても強引に進めるわけにはいきません。しかし、市は2月9日10日の両日、区内3箇所で「鷺沼駅周辺整備に伴う公共機能に関する基本方針(案)」を示すとしています。早急に住民の声を届ける必要があります。

  そこで、住民の会を立ち上げ、「区民合意のない区役所移転を行わないで欲しい」と陳情書名を行い、昨年12月17日川崎市議会議長に1050名の署名を提出しました。さらに、拡げています


  まずは、多くの方に区役所移転問題について情報をお届けしたいと思います。そして、一人でも多くのご意見を届けたいと思います。現在、私たちが問題と考える点は、チラシにまとめました。ぜひ、ご参照ください。そして、署名へのご協力をよろしくお願いいたします。

  また、川崎市では、1月中旬まで、下記ページで意見募集を行っています。ぜひ、投稿をお願いします。
 宮前区のミライを考える さぎぬまプロジェクト

鷺沼駅前再開発と区役所移転を考える会 代表 秋好 賢一


ちらし



陳情書