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 「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共機能に関する基本方針」(案)に対する
パブリックコメント13,858通を、市民文化局に提出しました。

2019年3月7日 

鷺沼駅前再開発と区役所移転を考える会

<記者会見の様子>

締め切り日の3月6日午後3時10分に段ボール7箱に詰めた意見書を市民文化局に提出しました。
提出に先立ち、意見書(パブコメ)13,858通を前に記者会見も行いました。

記者からは、「どのようにして集めたのか? 期間は? 提出者の住居は? 何人位で集めたのか?」等の質問がありました。

会としては、市民のみなさんから寄せられて意見や専門家を講師にした市民学習会などを下に、意見書を作成し、これらの意見も参考に、多くの方が提出することを呼び掛けました。

1月に提出した陳情署名「市民合意のないまま拙速に決めないでください」に4,000人ほどの協力を得たので、そうした人達を中心に呼びかけ、さらに輪が広がったわけです。

駅前でも宣伝しましたが、そうした方はFAXなどで提出していると思います。住所は区内の人がほとんどで、市外の方は、ほんの1部であること、期間は2月17日の市民学習会以降の短期間であること等を話しました。

基本方針(案)に対する考えについて質問があり、参加者は次のような意見を述べました。
(考える会は、一部地域が便利になるのではなく、宮前区民23万人全体が喜ぶ街づくりを望みます)

<今後の予定など>

今後の予定について質問され、猪俣事務局長は、秋口に向けた陳情署名や春の川崎市会議員選挙に向けた候補者への公開質問状などを考えていることを述べました。

記者会見の様子をテレビ神奈川が、6日18時~ニュースで報道していただきました。 記者会見にご参加しただいた新聞社からも報道されることを期待したいと思います。

パブリックコメントには、私達の区役所移転を考える会以外にも、沢山提出した所があり、個人で直接提出した人も含めると、かなり多くの意見書が提出されたものと思われます。

短期間に、これだけ多くの区民が意見書を出したことは、川崎では数少ないのではないでしょうか。

川崎市は、こうした意見に耳を傾け、区民全体が喜べる基本方針に向けた見直しをすることを求めたいと思います。

共同代表 小久保善一