図書館問題を考える学習会開催のお知らせ

川崎の文化と図書館を発展させる会が開催する学習会のお知らせです。考える会も共催させていただきます。

ご 案 内

川崎の文化と図書館を発展させる会

 2022年1月に川崎市が公開した「市民館・図書館の管理・運営の考え方 中間とりまとめ」では市民館・図書館の専門性を全く考慮せず、指定管理者制度や業務委託の拡充など民間活力のさらなる活用の検討を進める事が書かれています。
 川崎市の文化と図書館を発展させる会では、川崎市が図書館法に定め示された図書館の重要な使命に具体的な構想を示さないことに危機感を覚え、川崎市の図書館がこうあってほしいとの思いを込めて2022年2月パンフレットを作成しました。
 この学習会では、図書館が本当はなんのためにあるのか、どういうものか、皆さんと考えていきたいと思います。どうぞ45日の学習会にご参加ください。

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 2022.4.5.(火)14:00~16:30 宮前市民館・視聴覚室

 テーマ「市民が頼れる図書館にするには~川崎市の図書館の、いまと明日を考える~」

「民営化によって図書館は発展するのか」 講師:森下芳則氏 (日本図書館協会 図書館政策企画委員会委員長,元田原市図書館館長)
  ※日野市等の図書館経験を経て田原市図書館の開館準備から携わった森下芳則さんに、なぜ市民に図書館が必要か、図書館は私たちにとってどういう存在か、なぜ指定管理や民間委託ではなく直営で運営するべきなのかを、お話ししていただきます。

報告:川崎市の図書館の現状と課題(川崎の文化と図書館を発展させる会 岡本正子)
  ※「図書館政策への提言 私たちが考える川崎市の図書館~市民が頼れる図書館へ~」(川崎の文化と図書館を発展させる会 2022.2刊)を元に報告します。

主催   川崎の文化と図書館を発展させる会
共催   現宮前区役所を存続し、鷺沼駅前再開発を考える会

定員  会場(40名)  ZOOM(50名)
資料代 500円 (会場 オンライン参加共通)

申込方法等詳しくは、図書館学習会チラシをご覧ください。